説明


2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。

みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。       ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―

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2011年7月30日土曜日

大川小学校・・現地を訪ねて

petit ジョネ を飯野川ビッグバン避難所に発見
学校は夏休み サロンに参加して熊さん人形を作りました
別室では明日執り行われる合同慰霊祭の準備中
ひとりで6人の葬儀を出される方もいらっしゃるようです
亡くなられた中には、お子さんも多いです

皆さんに提供された洋服類

多くの企業、個人の皆さんから物資のご提供を頂いています
お渡しする際に説明しましたら、ありがとうございますと仰って涙を流されました





北上川沿いを一路、大川小学校へ


道路の傷みも酷く1本の線になって隆起しています
近頃みられるようになった葬儀のご案内
同乗していた仲間(津波に飲まれ、九死に一生を得たもののご両親は亡くなりました)は
この水の色が怖いと…


辛うじて残ったのは、基礎部のみ
大川小学校前




小学校右手の山
瓦礫の山ができていました
ショベルカーで瓦礫を掬い、ガタガタ音を立ててふるいにかけていました

校舎内で
校舎の内壁に開いた穴の中は、泥が一杯詰まっています
酷く歪んだ鉄製ドア
一部残った校舎の壁の あらわになった断熱材
大川小学校はとてもお洒落な建物なだけに
この惨状を前にして言葉は出ませんでした






校舎の内庭
子どもたちが使っていたトイレで

2階の教室 床が盛り上がっています


2階の教室 床が盛り上がり穴まで開いた床
泥水で真っ黒になり、ごわごわになってしまったタオル人形
ぐにゃりと曲がってしまった鉄筋







瓦礫処理のショベルカーの他 遺体捜索の警察車両がいました

天井に絡まったネクタイ
1階の壁に掲げられた校歌
ぼろぼろになった備品類や遺品


片袖が引きちぎれていました


枯れた木の幹





上記6枚は、大川小学校近くの民家跡
石巻市郊外の仮設住宅郡
神社から離れたところにひっくり返っていました。石巻市湊地区


石巻市の川開き・花火大会開催のご案内を見つけました
左手上部中央の白い半円は北上川の中瀬にある漫画館
石巻市立町の商店街 ガラスの代わりビニルシートを張った、
とりあえずの格好ですが、営業をはじめた商店がたくさんみられました
暮れの大掃除風景さながら、
商店街の皆さんが一斉にお店を整えていらっしゃいました
石巻市立町の古いお茶屋さん
私の母はここからお茶を頂いていました

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