説明


2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。

みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。       ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―

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2013年9月30日月曜日

仮設によっても





きょうは大ごちそうを作りました
お近くの仮設に住むお孫さんが地区のお祭りに旗持ちの役で出るからです
私たちにもふるまってくださいました
ワークはがま口作り
支援の殆ど入らない地区の方ですのでいつも喜んでくださいます

「避難所のひとにたまに会うと 親戚に会ったみたいな気になる」
「仮設に入って隣同士はなしもしない、と友達から聞いて何でと思ったけれど
行ってみたらその気持ち分かった
顔合わせても挨拶しないし ひとひとり出ていないんだもの」
「(去年ジョネットがお届けした)ミシンのケースの中にお名前が入っていたので
サンマを添えてお礼状をお出ししたの」
今年もサンマの季節 しかし皆さんの生活はあまり変わっていません

2013年9月29日日曜日

冬支度

天候に恵まれ海はコバルト色 辺りはなんにもなくなりましたが
「やっぱり海が好き」と仰る地元の方のお気持ちがわかった気がしました
めっきり寒くなりました。
掛け布団を2枚と毛布をかけて寝ていらっしゃるとお聞きしました
支援のお布団はダウンでないので暖まらないそうで
もっと寒くなったら湯たんぽを使うそうです

2013年9月28日土曜日

頑張れ 気仙沼・南三陸 稲刈りチャレンジ杯2013







































被災後はじめての収穫 本日放射能検査の結果がでて、食する事が可能となりました。
稲刈りを手伝って新米のお振る舞いを頂き
被災地視察とスポーツ交流を盛り込んだ企画です。
ソフトバレーや稲刈りの経験がなくとも どなたでもできます。
お一人でも参加できます。途中からの参加も可能です。
      (参加部分の金額になります。講演は無料です。)

講演:佐藤誠悦氏(元気仙沼・本吉地域広域行政事務組合消防本部)
演題:東日本大震災活動記録「いのちを守る」

参加費:宿泊料朝食付き4,200円・バス代800円・交流会費3,000円 
    当日受付でお支払い下さい。
申込・問合せ先:Email:cafe@jo-net.org  FAX:022-233-2434
皆様のご参加をお待ちしております。

「こんなどこ やんだ」
雪降る中 居合わせたひとたち誰もが投げ出した田
その中 津波をかぶった田から細かなガラスや瀬戸の破片を丁寧に取り除き
残ったご家族で励まし合いながら田植えをした方がいらっしゃいます
あたりの田んぼの方たちが、「最初の1人」につづきました
夏の猛暑に青々としげった稲はすっかりこうべを垂れて輝きました

2013年9月27日金曜日

楽天優勝

楽天グッズを扱っているお店の前に
商品の段ボールが積み上げられ
店内に入る順番待ちの列ができていました








偶然みかけた町の光景・・仙台
市職員さんゴミ拾いしながらパレード
私たちの日々の暮しの一こま
被災地ではこうしたこと一切
津波で流されたことを思いました



トンネル発破作業


ツーリング来町

通りかかって びっくりしました
お加減が悪いのかと声を掛けました
大丈夫です、とお返事
きっと足の疲労ですね
被災地はバイクで訪れるのが似合う!
と思いますが
坂が多いのでご注意!!

建前の名残

はやいですね
まつ子さん家の建前が終わりました
しかし 水道などこれからの作業に時間がかかるそうで
完成は年末あたりだそうです
「素直に嬉しいと言えない
複雑な気持ちです」と仰っていました

大学構内でみつけた標識


2013年9月26日木曜日

白み始めた朝に 

白み始めた朝 昨晩から雨も降り続いていましたが
本格的カメラを持った方がタクシーで乗り付けました

防災庁舎右脇の白い建物(トレーラー)はジョネットハウス
ここでジェンダーシードを蒔いています

2013年9月25日水曜日

もう 溢れんばかり 八幡川


17:50

引き上げられた車







本日のサロン


     「あきの そら」
     あきの そらは
     くも ひとつなく
     すみわたっています
     それは 風が
     すすきの ほうきで
     きれいに はくからです
       男性が何度も声に出された詩

仮設住宅で


手仕事の好きな男性
夜もノコを引いている音が聞こえるとか…

同じ仮設の方がおっしゃっていました
鉢植えのイチヂク

解体進む共徳丸

名前が剥がされ、思ったより早く進む解体作業

2013年9月22日日曜日

南三陸町防災庁舎


南三陸町防災庁舎の解体が発表されて以来 防災庁舎を見に来る方が増えました
さんさん商店街の千葉海苔店さんも賑わっています 
お客様がお店からはみ出していました

他人と過去は変えられないけれど

吉田穂波先生のセミナー開催
様々な角度から女性を考える




「自分と未来は変えられる」
吉田穂波著
「時間がない」から、なんでもできる!
サンマーク出版 1,470円

蛾の大群

吹雪のように白い蛾の大群が舞い
道路一面真っ白になっていました
車のスリップ事故が起きることもあるそうです

山田大名行列


昨年のポスターが未だ貼られていました
たった1軒になった大名行列は
スタッフの家から出ます














 山田大名行列本吉
町の無形文化財に指定されている山田大名行列は、1821年(文政4年)に当地に疫病が流行した際、御岳(みたけ)神社に祈願しその願業として始まったものです。現在は3年に1度秋祭りの日に、天下太平、五穀豊穣、家内安全、大漁満足を祈願して、御岳神社に奉納されています。別名花行列と称される行列一行は、色鮮やかな衣裳に身を包み力強いかけ声を響かせ町内を練り歩きます。 (本吉唐桑商工会HPより)

秋の新色を使って

「口紅の力」セミナー二日目
支援の仕事をしているママ 今日はお子さん連れで受講
お彼岸ということもあってか隣の会場では
午後の部は秋晴れのなか屋外で開催
「口紅をつけると 自然と口角があがるんですね」
介護の仕事に就いていらっしゃる方のご感想です
「おら、やんだごと」と言いながら 最初の表情は固く、
講師の話もあまり興味を示しませんでした。
しかし、実際に 相手の方に口紅をつけてあげると、
「ほら みらいん。めんこぐなって」「あら とってもいいよ」
「明るくなったね」と
笑顔、笑顔、笑顔の花が咲きました。
2年半ぶりの口紅、つまり震災後「初めてつけた口紅です」とおっしゃっていた方もいました。
どんなに辛い日々を送っていても、口紅をつけてあげて、自分もつけることでお互いが笑顔になれる事を、皆さん感じたと思います。satou

魚礁

袖浜の牡蠣むき場跡
海中で行う復興工事