説明


2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。

みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。       ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―

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2012年8月31日金曜日

エアメールのご紹介

先日お送りいただいたスポンジを今週土曜日、花嫁さんになる会社の同僚へ
プレゼントします。明日会社で手渡すつもりです。

プレゼント用にこんな風にパッケージしてみました。写真を添付します。
とにかくピンクが大好きなので、きっと喜んでくれると思います。
「エコスポンジなので、だんな様にたくさんお皿を洗ってもらってくださいね」
メッセージを添えました。


2012年8月29日水曜日

高知市女性の視点による南海地震対策検討委員会


 【四国新聞記事のご紹介】
防災女性チーム市長へ中間報告/高松市@四国新聞

2012/08/26 10:01 
女性視点から避難所運営在り方などを検討する香川県高松市防災女性チームメンバーがこほど市役所で大西市長に活動中間報告書を提出し地域で女性リーダー育成必要性などを訴えた
 チームは避難所設置設営などを定めた市防災計画に女性視点を取り入れよ5月に市女性職員10人で発足これまで計6回にわたって避難所運営方法や必要物資などについて検討してきた
 報告書では避難所運営課題を示した上で女性や社会的弱者が意見を出しやすい環境づくり必要性などを提言災害発生後から経過に応じて求められる設備や物資なども示した
 メンバーは今後地域防災活動へ女性スタッフ組み入れやリーダー育成 に取り組むことが重要と述べた

【みやぎジョネットでは】
①女性の視点に立った防災対策及び啓発活動等事前の備えに関する事
②女性の視点に立った南海地震発生後の避難所運営や被災者支援のあり方、復旧対策等に関する事
③その他女性の視点に立った南海地震対策に関する事項について
ご視察にいらした委員会の皆様とお話し合いの場を持ち、
「こんな支援が欲しかった!現場に学ぶ、女性と多様なニーズに配慮した災害支援事例集」「スフィア・スタンダード日本語版」を差しあげました。

2012年8月26日日曜日

イギリス・ノッティンガムと交信

「はじめますよ」わくわくして並びました
昨日、夏休暇から戻られたという
「気」コンセプト代表 ナッシュさん
時差があるので日本は16時 イギリスは8時
女性たちの後ろは海です。
参加者の中には上司に断って仕事を抜け出してきた方もいらっしゃいます。
皆さん、本気で取り組まれています。
かんかん照り 
今日はパラソルを何度も動かし日陰作りをしなければなりませんでした
法律講座の後、皆でスカイプを教わりました。
続いて、イギリス・ノッティンガムと交信。
ネット契約が済んでおらずカードを使ってでしたので
ちょっと難点有り… ナッシュさんのお声が途切れがちになりました。
それでもスカイプとは何ぞやがわかり
参加の介護事業者さんは、仕事に絡めた捉え方をされていました。
ナッシュさんのお宅(バルコニーからお庭の眺め)を見せて頂き、
こちらからはジョネットハウスの周囲を見て頂きました。
ノッティンガムとのスカイプは今後継続して行なう予定で、
それぞれの地域との交流を深めたいと思っております。

売り方勉強

レセプション開始時刻が迫る中 準備に大わらわ

栃木県議会議員さんがブースの中に入って
売り方をお手伝い下さいました。
健気な女性たちの応援に
伊達の武将隊も駆けつけて下さいました。
イベント会場で、町の製品の販売をする機会を頂きました。
会場内、一箇所だった販売コーナーを急遽二箇所にこしらえ
あらん限りの声を出して販売しました。
海のしごとばかりで、はじめての販売、売り方の難しさを知りました。
終了後の反省会では、袋からお出しして、現物をお見せすれば良かった、
どこの何を売っているか目立つポップを貼り出せば良かった、等々
見直しが出されました。
一つ目のコーナーで買われた方が、二つ目のコーナーを通られるとき、
もう一個買って下さったり、向こうで買ったからといって「がんばれよ」と
握手して励まして下さった方のお声に涙がこぼれたと言っていました。
これから『んばばぁ・ハウス』という名の会社をおこします。
そこでは、地元の方の手作り品を置き販売していきます。
そのときに備え、大変よいチャンスになりました。

2012年8月22日水曜日

故畠山登美子さん

在りし日の畠山登美子さん 小学校の先生でした
朝日花壇入選歌集
霜消えて大根を干し、柿を干し、白菜を干す雪虫が飛ぶ  2009.12.13付
雪止みて三日月昇る六時半枯れたる梢梟を待つ  2010.1.31付
張りつめた海鞘(ほや)は海から揚げられていぼ固くして我を威嚇す  2010.3.22付
切り出せる石重なりて静かなり蟷螂じっと頂きに立つ  2010.10.11付
山椒魚どこからともなく現れて三日月形の卵生みたり
わさび沢 隅の小さな 水たまり 水芭蕉の花 ほどけたりけり
かまきりの卵触れればあたたかき手指かじかむ小寒の朝  2011.1.31付

春彼岸津波寄せ来し浜に立つ我が曾祖父も波に消えたり  2011.4.10付
                 (震災以前に投稿 2011.3.11大津波で行方不明)


要介護認定者が急増




ジョネット主催傾聴講座 開催を前に 

当ブログでもご案内しておりましたが、
2012年9月2日(日)より、支援者支援講座「傾聴」がスタートします。
締切日よりずっと早く、本当にたくさんのお申し込みを頂きました。
ありがとうございます。
15名予定の定員を倍にして開講することに致します。
ご参加頂けない皆様には、申し訳ありませんが、次回のご案内をお待ち下さい。
以下に、講座ご参加の動機を少しご紹介させて頂きます。

・新生児訪問指導員をしている助産師で、震災で家族を失った産婦さんに接する機会
 があり、傾聴・グリーフケアを学びたい。
・心理カウンセラーを目指している。
・すべての人間関係をスムーズにする基本が「傾聴」の心だと感じる。
・実家が沿岸部にあった。親・親戚・友人… ほとんど仮設に住んでいる。
 時折様子を見に行くにつれ、精神状態が深刻である事に危惧を感じている。
 「傾聴」の力をつけたいと、切に、切に願っていた。
・私自身も鬱状態に陥った時、友人に傾聴をしてもらい、救われた思いがあった。
 現在、仕事上、鬱の方とふれあう事があり、より思いをお聞きするのには
 どうしたらよいかと考えている。
 以前、私が友人に傾聴をしてもらって立ち直った恩返しを、ちっちゃな事でも
 お役に立てたら有り難い。
・微力ながら役に立てる事があれば力になりたいと思って。
・ヘルパーとして働いて、もうすぐ10年目に入る。
 ストレスをかかえたりと、いろいろの方と接して、対処法を学びたい。
・「話す」ことより「聞く」ことの難しさを感じ、もう一度勉強し直したいと思った。
 「老人鬱病」も増加しているとのこと、この点も知りたい。
・生かされた意味を見つけたい。
・震災後に避難所や仮設住宅でボランティアをしていた際、家族を失ってしまった方
 や田んぼや農機具を全て流されてしまって誰かに話を聞いてほしいという方に会い、
 話を聞いた経験から、もっと傾聴スキルを磨きたいと思った。
・震災関連で苦悩ある方の傾聴活動をしている。
・自分ができる被災者支援に何が合っているか考えたときに、これなら出来るかなと
 思った。仕事も定年に近いので、これからの時間を少しはひとの役に立つ事を
 しなければと思った。
・なにか人の役に立つ事ができないか模索中。
 また、母が長く精神疾患を患っているため、母の介護にも役立たないかと思った。
・仕事上、被災者からの照会を受ける事もあり、対応スキルを身につけたい。
 産業カウンセラーの資格取得を考えている。
 鬱は誰でも何かのきっかけにより発症してしまうものときいており、基礎知識を
 身につけたい。
・自分も鬱を経験し、現仕事している。今、大小ながら職場での対応に悩んでいる
 ひとがまわりに多いのに気が付き、その人たちの受身になりたい。
・震災後にこちらに来たのだが、被災者支援で何か自分に出来る事は無いかと考えた
 ときに、割とひとから話を聞くのが得意なので、被災者の方の話を聞くだけでも
 出来るのではと思った。また、友人が鬱病でカウンセリングを受けているので、
 その面からも傾聴の手法を学びたいと思った。
・言葉に限界を感じる事がある。
 傾聴を学び、寄添った支援、地域に根ざした活動を続けていきたい。
・友達が被災したが、当時、どんな言葉で励ましなぐさめたらいいのか少し悩んだ。
 同じ女性として、少しでも被災した方の力になりたい。
 耳を傾ける事で相手の方の胸の内が救われますよう、お役に立ちたい。
・震災後、機会があればボランティアや支援活動に参加したいと思いながら、
 なかなかきっかけがつかめず、何もしてこなかった。人の話を聞くのが好きで、
 以前から「傾聴」に興味があった。自分に何が出来るのかわからないが、何らかの
 活動に継続的に関っていけたらと思う。
・いろいろな方々に話をきいたり話したりする事が好きなので、以前より
 傾聴ボランティア等に興味があり、少しでも人々の役に立ちたいと思った。
 また、大学で心理学(人間発達学科)を専攻して、認定心理士の資格を所持して
 おり、この資格を活かしたいと思う。
・以前産業カウンセラーの講座を受講し、傾聴の大切さを実感した。
 改めてここで学び直し、女性の力になりたいと思う。
・ジョネットの女性にそう活動に、賛同していた。
・カウンセリングの技術を磨きたい。今後職場で役立たせたいから。
・ボランティア活動をしている。初心に戻り、基本の傾聴を学びたい。
 そして、被災した方々に微力ながらお役にたちたい。
・患者会スタッフのボランティアをしている。会員からスタッフとなり、スタッフと
 しての発言の一言一言の難しさを感じた。
 ピアカウンセリングの大切さを痛感し、基本の傾聴を学ぶ機会があればと思って
 いた。震災後は、青葉区・石巻のボランティアも経験した。
 被災者と病気・・・辛い経験と言う意味では共通点があるかと思う。
・デイサービスで働いている。機能訓練特化型の、歩行機能維持と改善を目指した
 プログラムを提供している。
 ご利用者やケアマネージャーさんたちと話をしていると、震災後に心身共に影響を
 受け、介護度が上がってしまったり、自宅からの外出が困難になってしまった
 ケースが散見される。
 デイサービスでのコミュニケーションにおいて、この講座の内容が活かせるのでは
 ないかと思った。
・介護の仕事をしているので、うつの症状等を持っている人たちを扱っているため、
 是非受講したいと思った。
・傾聴の基本を学び、求めている方の役に立てるようになりたい。
現在病院でリハビリ職に携わっている病気を発症して間もない患者様長期
 患者様が入院しているため病気をまだ受容できておらず不安と葛藤
 を抱えている入院生活そ病前と比べてできなくなっている自分に
 対してストレスがたまり苛立ちを感じているとい患者様と接する機会が常日頃
 からある。
 リハビリを行不安ストレス解消ラポート形成も含めて患者様から
 声に常に耳を傾けるよに心がけている
 しかし私に話をすることにより悩みが解消されてラポートも形成できる方も
 いればなかなか難しい方もいる
 今回講座を機に自分傾聴を見直し少しでも患者様悩みを解消し
 リハビリを行際に大切なラポート形成を早い段階で築いていきたいと考えている
 また仕事に限らず日常生活にも繋げていきたいと考えている
・現在法律事務所に事務員として勤務している。
 破産・再生手続きの準備などをする中で、債務整理の問題と同時に心の問題を
 抱えた人が多くいることを感じてきた。
 5年前にキャリア・ディベロップ・アドバイザーの資格を取得し、将来的には
 職業相談等の仕事に就きたいと希望しているが、昨年の東日本大震災、
 昨今の不況下において一層心の問題を抱えつつ、厳しい生活をされている方が
 増えているのではないかと思う。
 自らのスキルを高めると同時に、微力ながら被災者支援の手伝いがしたい。