説明


2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。

みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。       ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―

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2012年2月23日木曜日

映画撮影



マイバッグつくりサロンを開催
とても個性的な作品の完成

近くでは、奥田瑛二監督による映画の撮影が行われていました。
3.11にあわせて公開されるそうです。
皆さんの作品

「とっしょり(年寄り)の部屋」が建てられていて
室内は、暖炉特有の柔らかな温かさに満ちていました。
昼食時は各自のお部屋に戻られますが、間もなくまた集まって
座る場所がないほどになります。

南三陸町の浜の様子

3.11のまま
道路を超えて流された2階部分が
ひっくり返ったままになっています
今日の収穫はこれ1匹
我が家の板さんは、お父さんです
民宿も自宅も調理場も3台のバスも車もなくなり
残ったのは看板のみ
20㍍の津波は道路を超えて高台に船を運び
谷間に残していきました
左「がにくい」と 右「ぼっけ」
見た目はとても悪いのですが
おつゆにするととても美味しくなるそうです
「たら」5,000円です
魚屋さん店内では地元であがった魚を料理したものや
オリジナルクッキーなども販売しています

おしゃれな瓦屋根





南三陸町にはおしゃれな瓦屋根の家がたくさんあり、屋根はそれぞれ違うのですね。

町で拾った南三陸町の様子

細かながれきの撤去ボランティア
山の麓に見つけた塗りのお椀
さほど高さがあるわけでもないのに壊れたふた
津波被害に遭わずにすんだお家

防災無線と船
切り倒され積み上げられた塩害樹木

今まで裸で置かれていたわらにおおいがかけられました。
放射能汚染を防ぐためだそうです。

2012年2月19日日曜日

大森屋商店


まもなく1年を迎えようとする時期
がれき撤去の進んでいないところがあります
乾いた海藻が絡まる階段手すり

画面前方が海岸部です
この建物にも津波で乗用車が入っていました
建物裏(内陸側)の扉に張り付いた当時のごみ
その日まであった鉄道跡
「東京で、売り切れているんですよ。」
インフルエンザに効くというヨーグルト「明治乳業 R-1」
「私もこれ読みたかったの」とお客さんに声をかけた大森屋さん
「持ち家」vs「借家」 がその記事だそうです
仮設商店街に開店予定の千葉海苔店
今、大森屋さんが読んでいる本

2012年2月18日土曜日

薄皮はぐような

町で見かけた女子高生
殆どの仮設の色合いは灰色一色です。
物置みたいな建物で、
外から眺める私でさえ、惨めな思いがわきます。


半月ほど前から、
見えなかった物があったことに気づくようになりました。
道路が通れるようになり、大きながれきが撤去され、
側溝がふさがれ、電話回線や信号機の工事が進んでいます。
子どもたちは去年と違った新年度を迎えます。
こうした町の変化が気づかせてくれるのでしょう。
風情のあるこの一角を、いつか撮り直してご紹介したいです。
車中から撮影することが多く、タイミングがずれると
半分しか写っていないのです。これもその1つ。

2012年2月17日金曜日

昨年10月19日にご紹介した、石巻市の「ちいさな蒲鉾店」
粟野さんの第二弾が登場! カステラ蒲鉾です。
人気の三角揚げは、もう少々お待ち下さい…

2012年2月15日水曜日

生活まわり

仮設住宅周りの砂利道に舗装工事が入りました。
少しずつ改善されているようですが、地区により大きな開きがあります。

孫のために

支援として組んでいただいたキットを使い、マイバッグつくりをしました。
懐かしき西欧柄のスタンプを直接押したり、
レースやボタン、毛糸で編んだ花のモチーフなどを
おもいおもいにバッグ上にデザインして、後は糊付けするだけ。
作り方はとても簡単なのですが、周りの人のやり方を見ながらアレンジするのが
楽しくて、狭く畳の上での作業はやりづらいはずなのに、何のその。
お孫さんの喜ぶ顔を思い浮かべながらつくっていらっしゃいました。
針を使わないのでみんなが参加できると、他の仮設からもご要望をいただきました。