説明


2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。

みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。       ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―

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2011年7月7日木曜日

かみの家 ルポ④・・・

月浜のかみの家は23日に 民宿を再開!!
・・・・・・と嬉しいうわさが流れました。
 おかみが言うには、「水道も民宿の建物に入っていないし、お風呂も直っていないからね~~」との事。
浜の近海調査も未だにすすまないし、漁をするにも船がない。
しかも修繕業者がなかなか来ず(資材の手配が付かないらしい)今月中のスタートは難しいようです。
仮設はできているが、内部の配管部分ができていないらしくて、入居のめどは立たない現状との事。
宮戸小学校の全校生徒は39人。 転校していった子どももいるそうです。
民宿も自宅も流されて、船もない状況は変わらず、しかし、前を向くしかない気持ちはわかるような気がします。
今は買い物に一番困っているそうです。
日常の買い物ができた野蒜の町が消えてしまった。
矢本町まで行かないとちょっとしたものも買えない。
「コンビニが一軒あればいいのにね」と私が言ったら、「あういうのは人口が少ないと作らないようだよ。」
「そうだ! 移動販売がいいんでは?」 と私。
「あはは、先輩やれば? 実際ね~この近くの人は 屋台ラーメン始める!ってやりだしたよ♪」・・・ 本当に生きていくためには何かをせねばなるまい。
私は、「ジョネットの皆さんは 民宿が復活再開したら、行ってみたい!と言っているからね!」 と伝えました。
おかみの先輩

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