役場や防災庁舎、志津川駅、志津川病院、商店街のあった町の中心部
(株)千葉商店様からお借りした敷地に、公益社団法人CIVIC FORCE 様からトレーラーハウスをお借りして設置し、地域の女性たちの活動場所として開放しています。開設に係る工事費などはUN WOMENよこはま様を含めたUN WOMEN 日本国内委員会様からの助成に依って実現しました。
震災の象徴的なこの場所から、町の復興を牽引する女性が増えて行く事を願っています。
ジョネットハウス(jh)の中には、女性のための書籍と子どもたちのための本が置いてありますので、新しい考え方に触れる事ができます。
全国の皆様からお寄せ頂いた美味しいお茶類も置きましたので、ここに集まり、和やかな会話の中で自分を見つめ直す事ができます。
ところで、被災地では何も普通でありません。
電気、水道、トイレ、ガス、冷暖房、電話、インターネット、どれひとつとっても気が遠くなるような手間がかかっています。結局、不十分なままにスタートさせました。
それでも、静かに考える場所が持てたと、喜んで頂いています。
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前日降り出した大雪はやみましたが 拭き取らなければ看板代わりのシールが貼れません へっぴり腰ですが 可愛いジョネットハウスのため勇気を奮って脚立に登っています 津波跡なので地面が固く平らなわけではないのです |
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いつかこのジョネットハウスに 車ごと大きなピンクのリボンを掛けたいと思っています。 女性たちへのプレゼントですから |
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