地元の材木やさんが簡抜材を無償提供して実験的に造られた町最後の仮設住宅。
男性お二人に仮設住宅のお話を伺った。
一人はプレハブ仮設、もう一人は木造仮設に住む。
一刻も早く仮設住宅に入りたい町民の心境を汲んで、急ピッチで建てられた。
その後改善点を取り込みながら建てられ、仕様に違いが出た。
ご自分の住んでいるプレハブ仮設との違いに驚き、羨ましく思うものの、
一律の仮設を建てるのではなく、いろいろな住宅があってよいのではないかと話された。
どの建物に入れるか、結果として当り外れがあってもいいじゃないか、と。
キッチンに換気扇がある! |
各部屋にも換気扇が取り付けられている |
プレハブの仮設住宅は、室内の空気そのものが居心地悪い。 こちらのお宅は、室内のまろやかな空気と差し込む陽の光 に誘われ、お部屋でまったりしたくなる。 |
この部屋に住む男性は、母・妻を津波で亡くし、 水をやったりえさをやったりしなければならない生き物の世話で 開いた穴を埋めていきたいと話した |
玄関にチャイムが付いているのも珍しい |
避難所用に高校生が作った仕切りは 処分することなく仮設住宅に活かされている |
住人が個人的に取り付けた |
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