自衛隊の車で壊れた道路はきれいに舗装されました。 右手の白壁の建物は「村松商店(仮称)」 |
建築関係の工事手配は、こちらでは業者が見つからず、見積取れず、 日程は大幅おくれになって… と厳しい状況です。 村松商店のOPENに向け、二ヶ月以上も遅れていた電気工事がやっと入りました。 |
窓辺には、まつ子さんが庭で手折った小花が置かれていました。 |
準備着々 |
2階は、コミュニティスペースになる予定です。 テーブルを置き、好きな本を読んだりお喋りしたり、 女性たちが集える場所になります。 鳩が遊びにきた窓からは、仮設住宅がみえます。 |
流された自宅跡はそのまま |
庭で見つけた真っ赤な実 |
南三陸町水戸辺の村松まつ子さんがはじめた「村松商店(仮称)
南三陸町戸倉地区の住民を対象に、日曜雑貨品を含め、食品や米なのどの
買い物を取りまとめて代行し、地域の人が自分で作った野菜、海で取れた
海産物等を持込み、店頭で販売していくことで、売る側買う側、双方が
喜べる場所作りも目指します。
買い物代行の配達の他に、高齢者の健康に配慮した各種お惣菜を製造販売
します。また車をもっていないお年寄りなどには電話にて注文を受けた
商品をお届けし、事前に登録していただいている家族や兄弟に、配達時の
お年寄りの状況や健康状態を、後日電話にて報告すれば遠くのご家族も
安心できると思います。
店舗内では、地域の人たちが作ったアクセサリー等も販売し、地域住民が
集まり、語らう場にもしていきたいと思っています。家に引きこもりがち
な高齢者が集まる場をつくり、少しでも早く復興できるように皆で事業を
進めます。
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