説明


2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。

みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。       ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―

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2011年12月11日日曜日

デイサービスセンターで

大きな拍手で壇上に子どもたちを迎える
本日の施設ご利用の皆さん
子どもたちが講師助手をつとめ、
手を添えたり見本をお見せしたりして
皆さんの作品作りを応援しました
大漁旗でつくられたはっぴを着て「そうらん節」演舞
威勢の良い掛け声は聞いてる私たちのおなかにしみて
元気をもらいました
デイサービスセンターの通所ご利用の皆さんがサロンに参加されました
3.11当日、この施設で被災し、そのまま避難所生活を強いられた方々です
本日、偶然ですが、近くにある小学校の6年生の皆さんが社会科授業の一環として来所
サロンのメインワークは京都からいらした絵手紙の先生による寒中見舞い作成
子どもたちは、葉書の製作をお手伝いした後
ツリー風の鉢植えの木にオーナメントを飾ったり雪を乗せておうちへのお土産を作りました

皆さんの中に、元学校の先生がいらっしゃいました
隣に座った男の子と話すうち、教え子(元町会議員)のお孫さんに当ることがわかったと
嬉しそうに教えてくださいました

サロンご参加の皆さんに差上げるプレゼント
施設ご利用の皆さんには手作り帽子や今治産の大判バスタオル・手指消毒剤・
ボディシャンプー・青汁等々
お子さんたちには手作りおけいこバッグの中に、キャラクター柄のバスタオルやハンカチ・
文具類・手袋など、そしてお世話くださるおうちの方へのプレゼントをお入れしました

全国の皆さんからお預かりしたお品物のうち
キャラクター柄のタオル類・ハンカチ、文具類、子どもが喜びそうなパッケージのティッシュ・石鹸・マスク・小物やおもちゃ類などは
仕分けして、キッズバッグに詰めているんですよ
キッズバッグも、やはり皆さんからお預かりしたバッグから、子どもが「にこっ」としそうな柄を選んでいます

往々にして子どもたちはプレゼントを受け取ったとき、大きな声で「やったー」とか騒ぐものですが、今回の支援活動を通してみる子どもたちの反応は、とてもお行儀が良いです。
それが、せつないです。

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