説明


2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。

みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。       ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―

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2012年2月14日火曜日

喪服

編み上がった作品 
毛糸が足らないので、似た色の毛糸を足して仕上げています。
変といえば変ですが、それでも市松模様が効いていて、
可愛らしいお袖のデザインはみんなに好評です。
制作依頼が入っているそうです。
牛を飼っているお宅を見つけました
昨晩産まれた赤ちゃん牛
難産で、足を縛って引っ張っり出したそうです。
赤ちゃんの写真を撮っていたら、お母さん牛が威嚇してきました。
今年は、津波被害で干し草がありません。
この固まり1個で 2,000円ほどします。
赤ちゃん牛でも、ひと月 持ちません。
8頭の牛を飼っているので、餌代が大変な負担になっているそうです。
ご自分たちのお食事を落として、牛の餌を飼っている… と聞きました。

茎わかめの煮物と赤大根 
あちこちで新築工事中、補修工事中です。
新しい家が、増えて来ました。
川の中に飛び出した石
その周りを這い上がるように、水が造った不思議な造形
薄い氷が薔薇の花びらのようにめくれています
お葬式に着る喪服がないとお聞きしたので、仲間から借りてお届けにあがりました。
とても寒いので、中に何枚もセーターを着なければなりません。ぐんと大きな
サイズの服を探すのは、とても骨が折れました。
津波で逃げるときおばあさんの黒いパンプスを履いて出たため避難所でからかわれたそうですが、お葬式の支度には間に合いました。
コートは薄物ですが支援品の中から見つけました。濃紺なのでしのげます。しかし、バッグやお数珠までは手が回りませんでした。

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