説明


2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。

みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。       ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―

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2011年11月27日日曜日

お近づきのサロン

コルクを使ったクリスマス飾り
作り始めると、どんどんアイディアが生まれ、
なかなか完成とならなくなってしまいました
サロンのメインはフェイシャルです
化粧落し・洗顔・ファンデーションの置き方などを教わりました
質問コーナーでは、足のむくみや肩の凝りなど、いろいろの悩みに
簡単手軽な対処法を教わりました
花模様の刺繍が施された小物入れは、
ハンドメイド応援隊の女性が手作りしてお送りくださったものです。
野菜の摂取不足解消にとご提供くださった青汁や、ヘアエステセット、
基礎化粧品セット、洗顔剤等々のプレゼントを出して驚く皆さん
本日ご参加者の皆さん、半分は、震災直後より公的支援を受けられなかった方々です。
津波被害のあと、民間賃貸住宅に入られたからです。
何度か生のお声をお聞きして、是非ジョネットサロンを開催したいと思っていましたが、
大変狭い個人のお部屋を使うしか方法が無く、見送ってきました。
今回、思い切って、個人宅で開くことにしたところ、
急遽、仮設住宅の集会所を借りられることになりました。
また半分、民間住宅に入られた方々をゆとりがある人たち、と距離を置く傾向にあった方々です。
サロンの準備中、仮設住宅の皆さんに、支援物資が届きました。
その時、仮設には頻繁に物資が届けられるのだと聞きました。
フェイシャル、手工芸、変身コーナー… 女性たちの心を掴んでサロンを進めるうち、
お一人、ご自分の胸のうちを話しはじめた方がいらっしゃいました。
その後、あの日のお話をされる方が何人か続き、
「今日はとっても楽しかったですね。これからも一緒に、こうした交流を続けませんか、
ジョネットさんにも続けて来て頂きたいです。」
と提案が出されました。
とっても嬉しかったです。互いに作りあっていた溝が埋まるのではと思います。

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