説明


2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。

みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。       ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―

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2012年1月20日金曜日

皆さんのご活躍

ジョネットでは、おひとり、おひとり、と立ち上がっていっていただきたいと思い、お会いした皆さんにお声を掛けて参りました。
「いっそのこと、死ねば良かった」と仰る高齢者にお会いした時、「とんでもない!」「高齢者の意見や知恵が反映されない町づくりでは、人の住む町にならない」と思いました。
「あむあむおっぴ」プロジェクトは、高齢者に光を当てたいと思って始めました。
今や、核となった女性は、ご自身はもとより周囲の方々を助ける存在になり、プロジェクトスタッフもその内です。目白押しの取材が入っています。
千葉海苔店さんは、「借金を踏み倒すより、借金を重ねる方が楽」と仰って再建を決意し、早朝から深夜まで、休日もなくお二人で努力されています。地元女性を雇用し、地元女性の活動の場となるジョネットハウス(トレーラーハウス)に敷地をご提供下さり、他にも町の方々に細やかな心配りをされています。
女川の花屋さんは、何もかもなくなったため、拾ったもの(流れ着いた廃材)でスタートしました。 アイデアを凝らして少しずつお店を整え、周囲のお店を華やかせています。町にとってなくてはならない女性です。
とある団体の助成に、こちらの3者をご紹介しました。
その後の審査を経て、「千葉海苔店」と「あむあむおっぴプロジェクト」を含む3団体が選ばれました。
花屋さんは、市場の仕入れの問題で審査会場に行くのが難しく、また援助に頼らないようご自身に大変厳しくされているため欠席、審査外になってしまいました。

※授賞式のお写真が届きましたら掲載いたします

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