Xmas
仙台の街は子ども連れで溢れ、「あと30分だね」と冬の風物詩、光のページェントの点灯を待つカップルがいて… どこも賑やかな人込みでした。
ところで今年、沿岸部では確実に瓦礫が片付けられ、ひとの気配を少しずつ感じるようになりました。しかし、ジョネットハウスのある南三陸や気仙沼など、こちらに住む方のXmasは、車で1時間強の仙台と全く違います。イルミネーションは見られても、華やかさの感じられる窓辺の灯りはありません。絵本の挿絵のような、お部屋の温度が感じられるようなXmasは、どなたにうかがってもなさそうです。「そんなの私たちに関係ない」そう、仰られます。
毎日、沿岸部に来てサロンを開いている私も、そうです。
宗教心の有無に関わらず、Xmasのメッセージは戦争などの犠牲になった地に於いて強く感じるものでした。ですが、ここでは、そこまでの気持にさえなれないのです。
このXmasケーキを飾る丸いボールは地球をイメージしたものでしょうか。
説明
2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。
みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。 ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―
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2012年12月31日月曜日
2012年12月22日土曜日
2012年12月21日金曜日
長面辺り
メディア講座
支援者支援講座 マッサージ
認知症対策サロン
トキメキ講座
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とってもお話の上手な萩原先生にお越し頂き、皆さんには身構えずにご参加頂き、 楽しい語らいの中で、ご自身に問いかけるきっかけとなって、 わくわくときめく春を迎えて頂きたいです。 |
12月7日(金)の地震を受け、お子さんをお持ちの女性からキャンセルが出ました。 何日間か、同じような地震がおこる可能性に注意を払うようニュースも流れました。 一時は延期を考えましたが、萩原先生に「行きます」と仰っていただき決行。 今朝、会場へ向う三陸自動車道は雪道になりました。 |
水辺に遊ぶ「かも」 |
役場に掲示された講座のご案内 南三陸町内では、ご案内を全戸配布しました |
講座には子共たちも参加し 「なりたい」「したい」を形にするポイントを教わりました。 |
オープン間近
避難指示
上:仙台駅1F 下:新幹線改札口 |
スタッフが帰り、一人ジョネットハウスで仕事中、地震に見舞われました。
「あの日」を思い出しました。
長く強い地震に、即座に逃げました。
(ヤマト運輸のドライバーの方に助けていただきました。心から嬉しかったです。)
何もなくなり、地盤沈下した町は海に直結。津波が来たらひとたまりもありません。
更に逃げなければならない事態を考えていました。
携帯もメールも機能しませんでしたが、電気が灯っていたので混乱はありませんでした。
島根からボランティアに入っていた女性は、無事を知らせるメールに対するお母さんの返信が風邪を心配するものだった、と津波の恐ろしさを伝えきれない「距離」に触れていました。私の家族も同様でした。
また、恐怖のあとの疲労感は甚だしく大きいです。安全なはずの仮設住宅でも、地鳴りがし、物が落ち、子共は泣き出し、家族が一緒にいても恐怖は和らぎません。
避難指示が解除になり、ジョネットハウスへ暖房用のガスをとめに戻りました。
多くの方々からお見舞いを頂きました。
御心配をお掛け致しましたが、スタッフのまわりは皆、怪我や事故なく大丈夫です。
ありがとうございました。
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