人形の背中から貴女は何を想像しますか
作者に聞かれました
家がなくなる
日常に使っていたものが何もかもなくなってしまう ってどういうことか
辛いとか苦しいとおもうことはない しかし
さっきまであったと思うけれどあったのか
今のことなのか いつのことなのか 夢の中なのか
生きているような気がするけれど それも定かでなくなる
年のせいで忘れたか? 頭がおかしくなる!!
既におかしいのか
高いところ高いところへ逃げるんだよ すぐ逃げるんだよ
おばあちゃんもお母さんも助けに来ないからね
ひとりでも多くの人に そう伝えたい 彼女は最後にこう言った
この町では
携帯と充電器とライト あめ玉 いつも背負っている
ピンヒールってことはない 今日も
0 件のコメント:
コメントを投稿