説明


2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。

みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。       ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―

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2014年5月20日火曜日

女性の作品

大きな組織に後ろ盾になってもらい収入を上げている女性たちがいます
名前も住所もこちらですが実際は外部から入ってくる製品もあります
皆のように売ってみたいと思っても支払う手数料が高くて断念するひとも います

千葉海苔店さんが 
量を作れない女性の製品を無償でおいて下さいました
そのご間もなく
歌手の川中美幸さんが女性の作品を4点も買って下さった と
千葉さんから息のあがった電話をいただきました

以前 川中美幸さんのお母さんが飼っているペットの着物を縫った方は南三陸の女性
対応された千葉さんから 川中美幸さんは慈愛に満ちた方とお聞きしました 
川中さんとのご縁 ジョネットの女性たちに元気をいただきました

2014年5月19日月曜日

雀躍り

 jh周辺の草むしり 機械で刈らなくてはいつまでたっても終わらない
と話していたスタッフも 熊手で根気よく抜いては干していきます
瓦礫が混じっているので機械が使えません
瓦礫処理場で生ゴミを消却したあとの残骸
最初はとんでもない匂いに包まれていたそうですが
大分静かになりました
2t車山盛り7,000円ほど
栄養分の豊かな土なのだそう
さつまいもの苗

ジョネ子たち

2014年5月14日水曜日

想ってみて人形

人形の背中から貴女は何を想像しますか
作者に聞かれました

家がなくなる
日常に使っていたものが何もかもなくなってしまう ってどういうことか
辛いとか苦しいとおもうことはない しかし

さっきまであったと思うけれどあったのか
今のことなのか いつのことなのか 夢の中なのか
生きているような気がするけれど それも定かでなくなる
年のせいで忘れたか? 頭がおかしくなる!! 
既におかしいのか

高いところ高いところへ逃げるんだよ すぐ逃げるんだよ
おばあちゃんもお母さんも助けに来ないからね
ひとりでも多くの人に そう伝えたい 彼女は最後にこう言った

この町では
携帯と充電器とライト あめ玉 いつも背負っている
ピンヒールってことはない 今日も

真夏日

生温い風が荷台から籾殻をまき散らしていきました
 炎天下 田植え姿もチラホラ
ジョネットではスタッフが草刈り

2014年5月11日日曜日

アサーティブ講座

水が張られた田に山の陰や夕陽が映えて
アサーティブ7回講座はじまり
目を離せない家族を人頼みしてやりくりし 一生懸命受講

2014年5月4日日曜日

連休の被災地

Jh(ジョネットハウス)の窓から外の景色が消えたと思ったら
大型バスが横付けされ ガイドさんがマイクを口に当てていました
車内から防災庁舎見学
大きなキャンピングカーがきました 1台 また1台
高級車が停まります
お葬式に使うような黒塗りの大きな車がそっと Jhは駐車場に化し
風で開いたドアを そばで遊んでいた子どもが閉めてくれました

今春 大型バイクがびゅんびゅん飛んでいく光景を見ます
Jhを尋ねてみえた方にスタッフが歌津をご案内しました
震災当時宮城県にいらしたというベトナムの方に声をかけられました

さんさん商店街の各食堂には”ウニ丼”が出つくすまで長い列ができ
17時過ぎているのに「ランチ 今終わった」挨拶が聞こえてきました

健気なスミレ

スタッフの心が少し落ち着いてきたようです
勤務先ジョネットの花壇を豊かにしようと
スタッフが持ってきて植えたスイセンと越冬し株を広げるパンジー

荒野と化した南三陸のおへそ地帯
緑豊かに雑草が覆っています
ぽつん ぽつんと咲くスイセンやムスカリ
津波をかぶり ごろごろした石の堆積をくぐって顔を出したものです
どうやって顔を出せたの と尋ねたくなるちっちゃな日本スミレ発見
私もここのひと!って言っているようで 愛おしくなります
 小さすぎて写真ではよくわかりませんね
私の気配に気づいた鳥が
水切りのように川面を飛び跳ねていきました

HappyBirthday mail

八木澤商店の鳥羽さん 女の語り場でskype発信された方
ご無沙汰お詫びにメールを差しあげました
夕方 勢い良い電話が入りました
感激のあまり メールではなく話したかった と
大震災以降 私たちこちらでは 繋がりを糧に生きています

陸高の1本松そばのトレーラーショップに勤務

福島 宮城 と辛いところをずっと見てまわって
疲れきって来店されるお客様
やっと出られるようになった と気仙沼の方もみえ
美味しいものを頂けるお店などご紹介しています
よかった 休めました
帰りも寄って下さって ほっとしましたと言って下さいます
毎日大変忙しいのですが 私は皆さんの話を聞く係

先日 震災前の駅前の通りで買物している自分を夢の中で見ました
去年の秋口が一番酷かったです
私さえも?
自然に涙が出てきました
笑って毎日を過ごそうと想っています

2014年5月3日土曜日

連休前夜

上:南三陸・気仙沼行き高速バス乗場 長蛇の列 
下:翌朝然り 続便手配されました
さんさん商店街の食堂はどこもぐるぐる巻き状態
人の顔を入れずに写真を撮るなんて不可能なほど
千葉海苔店さんは ドアを外して営業中

ほや 出ています!

大きく育ったプリプリほや 浜から直送致します
生で召し上がれます
すみません 写真は販売できない小粒物です

問合・ご注文先:kuwahama@jo-net.org

2014年5月1日木曜日

桑浜ワカメ 続き

のり子さんのワカメ 本当に大感激!
ワカメって どれも同じでは無いのですね〜
販売前に 私が買い占めたいくらい!!

ワカメを販売している方が多くいらっしゃることから
今までご紹介を控えておりましたが
嬉しいお便りを頂きましたので

しらす

 釜揚げしらす  いわしの子
 白魚しらうお  河口付近の海よりでとれる シラウオ科 写真は親
白魚しろうお  河口付近の川よりでとれる ハゼ科 写真は親

さんさん商店街「はしもと」さんに教えていただきました
「しらす」は透明な稚魚の総称